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鬼は仏で猿田彦?【豊前神楽が語る古代信仰の変遷と隠された真実】
古代史の謎 · 2025/06/21
姫路と国東半島の「鬼会」に隠された謎を追う中で、「鬼」が単なる悪役ではない、特別な意味を持つ存在であることを見出しました。 しかし、その「鬼」の正体は、さらに深い場所へと私たちを誘います。 実は、私の拠点である豊前市の古社「大富神社」では、神楽に登場する鬼が「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」と伝わっているそうです。...
読者の方からの気になるお便り|貴船神社と鍾馗信仰の関係について
お知らせ · 2025/06/14
先日、「豊のくにあと」をご覧いただいた読者の方から、たいへん興味深いお便りをいただきました。 内容は、駅館川(やっかんがわ)流域に点在する貴船神社と、そこで祀られている“鍾馗(しょうき)さま”の不思議な関係について。 鍾馗さまといえば、京都や大阪の町家で魔除けとして飾られる存在。 それが、なぜ神社の社殿の中に祀られているのか──?...

ZINEの販売を古民家図書館で開始しました
ライターの小部屋 · 2025/05/17
先月から試作品を制作し、各方面に確認をお願いしていたZINE(ジン)2冊の販売を、豊前市の古民家図書館TSUDURIで開始しました。 販売するにあたり、BUZEN NOTE ZINE1の内容は、国指定重要無形民俗文化財に指定されている豊前神楽の保存団体のひとつ、黒土神楽講の責任者(講長)の方、それに地域で神社をお世話している方にも確認をとりました。 BUZEN NOTE...
BUZEN NOTE ZINE1 KAGURAの内容を黒土神楽講の講長さまからOKをいただきました
ライターの小部屋 · 2025/04/13
表現手段として再注目されているZINE(小冊子)。 聞き慣れない名前かもしれませんが、個人が自由に作る本のことです。 豊前市に移住してから4年撮りためていた史跡巡りや神楽観覧の写真を、フォトライターのZINEとして制作・販売をしようと動いています。

重要無形民俗文化財「唐原神楽」ポスター撮影レポ
豊のくにの情景 · 2025/03/18
(この記事はnoteで2021年8月2日に公開した記事を移行したものです) 豊前にやってきてからというもの「国指定重要無形民俗文化財」で、ある神楽を「見てみたい」と周囲に話して来ました。 しかし近年のコロナの影響で、神楽の舞を見ることは叶いませんでした。...
【大分県中津市大新田】白髭神社 蛎瀬神楽奉納へ|フォトライターの歴史カメラ旅
豊のくにの情景 · 2024/12/25
豊前市に移住して四年目。 市内にはユニクロが無くて、一番近くの店舗といえば山国川を越した先の大分県中津市だった。 そのユニクロの近くに、木々に囲まれて気になっていた場所が中津市大新田の白髭神社(しらひげじんじゃ)だった。...

【上毛町】八坂神社 唐原神楽講奉納へ|フォトライターの歴史カメラ旅
豊のくにの情景 · 2024/12/19
移住してから何度か訪れた、上毛町垂水の八坂神社。 明治時代の神仏分離令の後、「瀧ノ宮牛頭天王宮」から名を改められたという。 国東や宇佐、中津の八面山がよく見える、山国川のそばにある高台の神社は、とても眺望がよい。 神社と同じエリアには整備され、遊具もある牛頭天王公園があり、そこでは弥生時代の遺跡も見つかっているそうだ。...
【豊前市】春日神社 三毛門神楽講奉納へ|フォトライターの歴史カメラ旅
豊のくにの情景 · 2024/12/15
北九州市から豊前市に移住して感じた大きな違いは文化・伝統。 どちらかといえば福岡市と同じ文化圏なのか、北九州市では祭りといえば山笠だったのが、豊前にやってきてからは「神楽」が盛んであった。...

【上毛町西友枝小畑】貴船神社 黒土神楽講奉納へ|フォトライターの歴史カメラ旅
豊のくにの情景 · 2024/12/08
移住後に知り合った人たち、会ったことはなくてもSNSでつながりを持てた地域の人たちから、このエリアで催されるイベントや行事を知ることができるようになった。 仕事に家のことと、プラベートな時間を捻出するのが難しく、時間ができたらその時見れる神楽へと足を運んでいる。 11月に入ってすぐ、時間ができて行ってたのは福岡県上毛町西友枝小畑の貴船神社。...
中津市 蛎瀬 八坂神社 蛎瀬神楽奉納へ|フォトライターの歴史カメラ散歩
豊のくにの情景 · 2024/12/05
移住して4年目の今年は、できる限り豊前エリアの神楽を見に、撮りに行っている。 4年目といってもコロナの自粛から本格的に神楽が再開したのはここ2年ぐらいで、まだまだ土地勘などない。 住んでいる場所から少し離れた場所なら尚更だ。...

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