カテゴリ:komainu



右三つ巴紋と逆立ち狛犬が、海人「安曇氏」と安曇磯良のルーツをつなぐ鍵?
古代史の謎 · 2025/09/04
国東半島で初めて「巴紋」に向きの違いがあることに気付きました。 国東半島の北端付近の、伊美崎社で見つけた「右三つ巴紋」。 宇佐神宮やほとんど多くの八幡系の神社の紋章は「左三つ巴紋」であり、伊美崎社のそれは逆向きでした。 なぜ向きが違うのだろうか? なにか意味があるのだろうか? そんな素朴な疑問を持ちました。...
2024年8月23日|小原正八幡宮|築上町|撮影記録
豊のくにの情景 · 2024/08/25
移住元の北九州でお気に入りだったラーメン店と同じルーツを持つお店「満腹ラーメン」が築上町石堂にあります。 ラーメンの味を楽しんだ帰りに、道間違いをして見つけた神社が「小原正八幡宮」でした。 のどかな道沿いの鎮守の杜が目にとまり、苔むした鳥居や、ユニークな逆立ち狛犬に目を引かれ立ち寄って以来、定期的に訪れています。...

福岡県内にも多い?逆立ち狛犬
豊のくにの情景 · 2024/06/22
世界遺産の宗像大社が起点となり、神社仏閣・古墳など様々巡るようになった。 数多くの神社仏閣(国東半島エリアは神社と寺が一緒になっていたりする)を訪れると、狛犬にも色々種類があることを知る。 そのなかでも印象に残っているのが逆立ちする狛犬。 大阪、広島、北九州、そして福岡県の東の端にある豊前市に引っ越して史跡めぐりをするといくつか見つけた。
豊後高田や宇佐の灯籠狛犬の作者は安藤源平(国恒)
豊のくにの情景 · 2024/06/10
国東半島を旅していると、たまに見かけた灯籠を頭に乗せた狛犬。 ある時、国東半島の西側の豊後高田市で応暦寺を訪れた時に撮影した灯籠狛犬の写真をInstagramにアップしたら、作者の子孫と仰る方が、写真のお礼と共に情報をくださった。 作者の名前は安藤源平(国恒)。 変わった狛犬と磨崖仏の石屋などを作っていたそうだ。