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宇佐神宮夏越祭初日へ_フォトライターの歴史カメラさんぽ
豊のくにの情景 · 2025/08/30
宇佐の夏といえば、由緒ある祭礼「宇佐神宮御神幸祭」、通称「夏越祭」です。 古くは「御祓会」と呼ばれ、平安時代から続くこの祭りは、三柱の御祭神が神輿に乗って境内を練り歩きます。 かつては神輿の先着を競い合ったことから「喧嘩祭」の異名を持っていたそうです。 その勇壮な歴史が、現代にも受け継がれています。...
【大分県】謎の御祭神「瀬織津姫」を祀る神社リスト
古来より、日本各地には数多の神々が祀られてきました。 しかし、その中には、歴史の表舞台から姿を消し、ひっそりと隠された存在として語り継がれてきた神様もいます。その代表格こそが、瀬織津姫(せおりつひめ)。 瀬織津姫は、水の神、滝の神、祓(はらい)の神として、古来より人々の穢れを清め、厄災を祓う力を持つと信じられてきました。...

熊野磨崖仏に隠された「薬師如来」の謎:牛頭天王と消された信仰の系譜
古代史の謎 · 2025/07/03
今回は、大分県豊後高田市の熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)にある大日如来像が、元々は薬師如来であったことについて、詳しくお伝えします。
宇佐神宮に隠された古代信仰のネットワーク:境内に眠る「水」「龍」「木」の謎に迫る【仮説と推測】
古代史の謎 · 2025/06/30
日本の古代史には、記紀神話には深く語られない、あるいは意図的にその存在が曖昧にされた神々がいるという説を調べています。 実際に史跡に行って見つけた「水」「火」「木」「雲」「龍」そして「鹿」といったキーワードが、意外な形で繋がりを見せてきました。...

宇佐神宮に隠された原初信仰の謎:「男神と女神」そして北部九州に根差す「双子」の神々【仮説検証】
古代史の謎 · 2025/06/30
日本の古代史の謎を追う本を読むと、記紀神話には深く語られない、あるいは意図的にその存在が曖昧にされた神々がいるのではないか、そんな説を目にするようになりました。 実際に自分の足で史跡を巡ってみると、特定のキーワードが気になるようになりました。...
【宇佐市安心院町】里の駅近くの貴船神社(戸方)で見つけた春日燈籠の跡と三体の石仏
古代史の謎 · 2025/06/28
移住してからずっと不思議に思っていた、宇佐市や中津市に多くの貴船神社が存在する謎。 「本拠地の京都には1ヶ所しか貴船神社が無かったのに、なぜだろう?」そう思って、色々調べては記事を発信しています。 そうしていくうちに、読者の方からのお便りで、「駅館川流域の貴船神社にのみ、鍾馗様が祀られている」と知りました。...

【宇佐市】貴船神社(下拝田)で探していたキーワードがいくつも見つかりました
古代史の謎 · 2025/06/28
移住してからずっと不思議に思っていた、宇佐市や中津市に多くの貴船神社が存在する謎。 「本拠地の京都には1ヶ所しか貴船神社が無かったのに、なぜだろう?」そう思って、色々調べては記事を発信しています。 そうしていくうちに、読者の方からのお便りで、「駅館川流域の貴船神社にのみ、鍾馗様が祀られている」と知りました。...
豊の国を巡る「高倉」の謎:海を統べた龍神と隠された渡来の系譜
古代史の謎 · 2025/06/24
実際に史跡を巡るうちに浮かんだ疑問を自分なりに調べ続けています。 これまで、宇佐市の乙咩神社の旧称「乙比咩社(おとひめしゃ)」から乙姫(豊玉姫)という御祭神を追って、中津市の闇無浜神社に祀られる瀬織津姫と龍神の繋がりがあるのではないかと推測しました。 そのことからまた、 既に訪れていた場所との点がつながりました。...

乙姫は宇佐の女王だった? 古代に「隠された」姫神たちの系譜と竜王の浜を辿る
古代史の謎 · 2025/06/23
宇佐神宮の境外摂社である乙咩神社を訪れて、素朴な疑問が浮かびました。 それは、かつて「乙比咩社(おとひめしゃ)」と呼ばれていたこの神社の旧称であり、そして主要な御祭神である「比売大神(ひめおおかみ)」が持つ謎です。
鬼は仏で猿田彦?【豊前神楽が語る古代信仰の変遷と隠された真実】
古代史の謎 · 2025/06/21
姫路と国東半島の「鬼会」に隠された謎を追う中で、「鬼」が単なる悪役ではない、特別な意味を持つ存在なのかもしれないと、可能性に触れていました。 しかし、その「鬼」の正体とは何かという素朴な疑問が、さらに謎の深読みをさせました。...

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