10月14日(日)、豊前市役所のすぐ近くにある乙女八幡神社で奉納される黒土神楽講を見に行きました。
市がホームページで公開していた神楽日程表を確認したところ、「15時から21時ぐらいまで」の記載。
ずっと見るのが難しかったので、開始してすぐの頃と、終わりに近い時間帯に行くことにしました。






昼の時間帯は、ゆったりとしていて、神楽殿の前に並べられた椅子に座って、のんびり観覧することができました。
式神楽のひとつであるという「花神楽」は、紙を散らすさまが本当の「花」のようで、とても優美でした。
道を走り抜け、剣で打ち合う神楽もあります。神楽といっても実に様々です。




夜に見た「大蛇退治」は、昼に見ていた「花神楽」と対照的でした。
暗がりのなか、火を吹く大蛇の姿に驚きながら、レンズでその姿を捉えました。
午後の部で地域の方が「今の人達は神楽では驚かんやろう」と話していましたが、いえいえ、驚きましたと心の中でつぶやきながら。




大蛇退治の演目は、神楽に慣れていない人は特に驚くと思います。
舞台を見る子どもたちの表情も真剣でした。
大人もスマホ片手に歓声をあげていたから、慣れは関係ないのかもしれません。

何より、リアルの迫力。
生のお囃子が場の空気をさらに掻き立てるのです。
動画
乙女八幡神社の場所
〒828-0051 福岡県豊前市
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