【青森県】謎の御祭神「瀬織津姫」を祀る神社リスト

【青森県】謎の御祭神「瀬織津姫」を祀る神社リスト

古来より、日本各地には数多の神々が祀られてきました。

しかし、その中には、歴史の表舞台から姿を消し、ひっそりと隠された存在として語り継がれてきた神様もいます。その代表格こそが、瀬織津姫(せおりつひめ)。

瀬織津姫は、水の神、滝の神、祓(はらい)の神として、古来より人々の穢れを清め、厄災を祓う力を持つと信じられてきました。

しかし、その名前が記紀神話から消されたり、他の神様の影に隠されたりしてきた経緯は、今なお多くの歴史愛好家が謎として追っています。

 

「なぜ、その存在は隠されたのか?」

 

今回は、その謎解き旅の一環として、青森県内で瀬織津姫が祀られているとされる神社をリスト化しました。

自分のメモ代わりでもありますが、よろしければご参考にどうぞ。

新川神社

〒031-0071 青森県八戸市沼館2丁目37(城下公園内)

そばには馬淵川が流れる。

GoogleMapの投稿画像から「羽黒山神社」「月山神社」「湯殿山神社」と刻まれた石碑を確認。

 

口神社

〒031-0812 青森県八戸市湊町下条30
HP:https://sanpachi.aomori-jinja.jp/products/detail/3

そばには「新井田川」が流れる。
GoogleMapの投稿画像で「春日灯篭」を確認。

 

参考書籍について

円空と瀬織津姫 上巻 北辺の神との対話

※書籍内の「瀬織津姫神全国祭祀社リスト」を参考にしておりますが、このリストは「神社本庁・各神社庁の資料、および各市町村史(誌)等を参考に、原則として『瀬織津姫』と祭神表示してまつっている神社に限定して掲載」しているそうです。(=天照大神荒魂・八十禍津日神・祓戸大神等の異称表記は除いておられる)

瀬織津姫関連記事

「貴船神社」と「瀬織津姫」そして「水の神・龍神」との関係について考察を進めています。

 

瀬織津姫と深く関係している?牛頭天王(スサノオ)と瀬織津姫の関係について考察しています。

 

春日燈籠と「祓」との関係は?

 

歴史の謎の記事をまとめて読むにはこちらから。

こんな記事もおすすめです

心と体がととのう鎮守の杜歩き。豊の国エリアには多くの鎮守の杜があります。

宇佐市安心院町の知る人ぞ知る、妻垣神社の広大な杜歩きはこちらから

 

豊前神楽の保存団体のひとつ「友枝神楽」。暑さが厳しかった秋の熱演