
豊前市に移住する前は、ちょっと遠かった、国東半島や宇佐市、耶馬渓。
歴史が残る、自分のなかでは「行きたくなる」観光地が、今や車で片道1時間弱程度の距離に近づきました。
行きたい場所、行ける場所は数多く。
時間ができるたびに、「今日はどに行こう?」と選べるほどです。
先日は、気になっていた宇佐市の鷹栖観音堂に行ってきました。

鷹栖観音堂に行くには、まず観音堂の手前の鷹栖つり橋公園の駐車場に車を停めます。
観音堂は、つり橋を渡って向かうことになるのですが、「さぁつり橋を渡ろう」と目前を見たら、想像以上の大きさに驚きました。




つり橋を渡る際に見える、駅館川、和尚山の景色。








鷹栖観音堂側の景色も見応えありです。
Googleのレビューを見ると「何があるというわけでもないがすごい」というような感想がありました。
まさにそれですね。
観光地らしい観光地のように、分かりやすい何かがそこにあるわけではないのに、「すごい」と思いました。
そして不思議と心地よい空間でした。
山の匂いもとてもよくて、四季の景色をここでまた撮ってみたいと思いました。
そしていつか、石段をのぼって、一番上のお堂にも挑戦してみなければとも。
鷹栖観音堂の場所
〒879-0467 大分県宇佐市山本
鷹栖つり橋公園の情報(駐車場)
〒879-0466 大分県宇佐市上拝田828
鷹栖観音堂の情報
鷹栖つり橋公園付近は古くから景勝の地として知られています。岸壁の窪みにつくられた縣造りの観音堂を中心とした景観は「小耶馬溪」とも「鷹栖の仙境」とも呼ばれています。
上拝田地区と対岸の鷹栖観音堂地域をつなぐ全長132.5mの歩行者専用のつり橋は、鷹が対岸の百間岩にある巣へと飛び立とうとする姿、また、観音堂がある対岸に向かって合掌している人の姿を表現したデザインとなっています。
宇佐市観光協会Webサイトから引用
駅館川をまたぐ大きな吊り橋で観音堂がある対岸へとつながる広い公園。渓谷の雄大な景色が楽しめます。観音堂は1300年ほど前に僧・法蓮によって宇佐神宮弥勒寺の塔頭のひとつとして建立されたと言い伝えられています。
この近くのスポットの記事
院内から山側へゆけば安心院町。そこには不思議なストーンサークルがあります。
心と体がととのう鎮守の杜歩き。豊の国エリアには多くの鎮守の杜があります。
宇佐市安心院町の知る人ぞ知る、妻垣神社の広大な杜歩きはこちらから
こんな記事もおすすめです
「なぜ貴船神社がこんなに沢山ある?本拠地の京都はひとつだった」謎について詳しく
築上町の知る人ぞ知るパワースポット。水上鳥居が美しい葛城神社 妙見宮。