カテゴリ:kunisakipeninsula



鬼と龍の祭り:姫路と国東半島に共通する「鬼会」の謎【牛頭天王と荒神信仰の系譜】
歴史の謎 · 2025/06/21
日本の各地には、恐ろしい姿をしながらも、実は五穀豊穣や無病息災を祈る「鬼」の祭りが伝わっています。 中でも、姫路と国東半島に残る「鬼会(おにえ)」と呼ばれる祭礼には、奇妙な共通点と、古代の神々や疫病鎮静にまつわる深い謎が隠されているように思えます。...
【金毘羅信仰のルーツを探る】風と雲を司る神「金毘羅様」と古代信仰の繋がり
歴史の謎 · 2025/06/16
「こんぴらさん」として親しまれ、海の神様として多くの船乗りたちに信仰されてきた金毘羅様。 しかし、こちらの記事で豊後高田市の文化財室の方から伺った話、そしてその後の史跡巡りで、意外な事実に直面しました。 金毘羅様は、実は「風と雲の神様」としての側面を強く持っていたというのです。...

【国東半島・六郷満山】六所権現って何?天念寺と無動寺、火と水の神さまの話。
歴史の謎 · 2025/06/15
昔の日本では、神さまと仏さまをいっしょに信じていた時代がありました。 その中で「六所権現(ろくしょごんげん)」という考え方が生まれます。 これは、六柱の神さまをひとまとめにして、おまつりするスタイルのこと。 お寺や神社だけでなく、山で修行する人たち(修験者)にも大切にされてきた信仰です。...
八大龍王=瀬織津姫?天念寺と無動寺の六所権現から見える神仏習合の謎
歴史の謎 · 2025/06/14
国東半島の山間にひっそりと佇む六郷満山寺院・天念寺。 そこは毎年旧暦1月7日に行われる奇祭「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」の舞台として知られる神仏習合の跡が色濃く残っています。

【豊後高田市】六郷満山最大の寺院と呼ばれた馬城山伝乗寺跡地の西側の山は「喜久山(きくやま)」、かつては「菊山」
歴史の謎 · 2025/06/04
豊後高田市の真木大堂に行くと、本堂の裏側から階段の入口があります。
ZINEの新作「あめつちと花」の内容確認に両子寺へ
活動日記 · 2025/06/02
仕事以外で撮りためていた写真を、この春、ZINE(ジン)という小冊子の形にして制作・販売を始めています。 1作目は国指定無形重要文化財にも指定されている豊前神楽のフォトエッセイ、2作目が国東半島への仏像撮影のフォトエッセイ、3作目は友人とワンコの写真集、4作目は史跡巡りの際に遭遇した花の写真集です。

BUZEN NOTE ZINE2を献本に豊後高田市文化財室へ
活動日記 · 2025/05/20
今年の春から取り組んでいるZINE(小冊子)の制作・販売。 地域の歴史が観光資源になればと、豊前市に移住してから4年間撮りためていた史跡巡りの写真を、多くの人に届きやすいようにアウトプットを始めた。 ZINEのうち2冊目は、国東半島・豊後高田市の通な仏像撮影がテーマだったので、豊後高田市の文化財室の方には大変お世話になった。
BUZEN NOTE ZINE2の確認のため豊後高田市教育委員会へ
活動日記 · 2025/04/27
「鬼」と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集を見て衝撃を受け、自分も土門拳が見ていた日本を見たいとカメラを持って出かけた国東半島、豊後高田市の重野岩窟仏___という内容のZINEを試作。 土門拳写真美術館(土門拳記念館)にもタイトルや内容について確認した後、豊後高田市にも確認の連絡を入れました。

【国東半島・国東市】六郷満山巡り。4月の成仏寺と奥の院
歴史カメラ散歩 · 2025/03/31
(訪問日:2023年4月) 本州生まれで、大人になってから福岡県にやってきた自分にとって、九州は未知の世界だった。 国東半島はさらに謎。 観光情報から見聞きする六郷満山や磨崖仏など、ミステリアスな史跡ばかり。 それが福岡県の大分県寄り「豊前市」に移住してから国東半島への距離が縮まった。...
【国東半島】ウミガメが来る浜に魔除けと縁結びのパワースポット「おしり岩」
(この記事はnoteで2024年7月29日に公開した記事を一部編集・移行したものです) 国東半島は4市町(豊後高田市、国東市、杵築市、日出町)で構成されている大分県北東部の半島だ。 その半島の東部に位置する国東市は瀬戸内科に面しており、晴れた日には四国もよく見える。

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