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中臣氏は九州「弓前」がルーツ?【宇都宮氏と月弓命が繋ぐ古代の祭祀】
古代史の謎 · 2025/06/21
中津城で非業の死を遂げた宇都宮鎮房(うつのみや しげふさ)。 その祖は、日本の歴史を動かした藤原氏に連なります。 そして、藤原氏の源流である中臣氏(なかとみうじ)が、実は九州の地にルーツを持っていたかもしれないという情報が見つかりました。 今回注目したのは、萩原継男氏の著書『中臣氏はどこから来たのか?』で語られる一節です。
藤原氏のルーツは中津(九州)に?【中臣氏と宇都宮氏が語る古代豊前の謎】
古代史の謎 · 2025/06/20
中津城で悲劇的な最期を遂げた戦国武将、宇都宮鎮房(うつのみや しげふさ)。 その祖先を辿ると、日本の歴史を語る上で欠かせない一大勢力、藤原氏に行き着きます。 しかし、この藤原氏、元々は「中臣氏(なかとみうじ)」と呼ばれていました。...

【藤原氏と右三つ巴紋】宇都宮氏の「祓」と鶴姫伝説が語る古代の記憶
古代史の謎 · 2025/06/16
日本の神社の社紋に隠された謎を追っていくうちに、意外な歴史の繋がりが見えてきました。 こちらの記事では、福岡県の神社で発見した「春日灯籠」が、遠く奈良の春日大社、そして藤原氏や「祓(はらい)」の信仰へと繋がることをご紹介しました。
貴船神社に潜む謎。鍾馗様とスサノオが繋ぐ、高龗神・闇龗神の隠された正体
古代史の謎 · 2025/06/15
先日、読者の方から大変興味深いお便りが届きました。 それは、福岡県の駅館川(やっかんがわ)流域に点在する貴船神社と、そこに祀られている「鍾馗(しょうき)さま」の不思議な関係についてです。 鍾馗さまといえば、京都や大阪の町家で魔除けとして屋根に飾られているイメージが強いですよね。 それが、なぜ神社の社殿の中に祀られているのか──。...

なぜ中津市や宇佐市に八坂神社が多いのか? その背景にある牛頭天王信仰とは?
古代史の謎 · 2025/06/15
福岡県豊前市に移住して4年。これまで撮りためた写真を見直し、記事を編集しているうちに、あることに気がつきました。 それは、中津市や宇佐市に「八坂神社」が非常に多いという事実です。
【中津城の星の謎】北斗七星の敷石が示す「空の神」饒速日命と妙見信仰、金毘羅信仰の繋がり
古代史の謎 · 2025/06/12
日本の古代史の謎を追う旅は、時に意外な場所で意外なものに遭遇することがあります。 大分県中津市、あの黒田官兵衛が築いたとされる中津城を訪れた際、城内にある城井神社の手前で、不思議なものを目にしました。 それは、地面に配された北斗七星の敷石でした。 「なぜ、お城の中に北斗七星の敷石が?」...

中津城の城井神社で右三つ巴紋(と右向きの卍)を見つけました
古代史の謎 · 2025/06/08
宇佐八幡宮など、「巴紋」といえばほぼ左三つ巴紋なのですが、稀に逆の右三つ巴紋があり、右三つ巴紋に何か意味はあるのかずっと調べています。
豊前の名将、城井谷(きいだに)の主・宇都宮鎮房と家臣を祀る、中津城の城井神社と扇城神社に行ってきました
歴謎旅 · 2025/06/07
最近、やけに気になる宇都宮氏です。 マルシェイベントで訪れた、築上町寒田(さわだ)の「牧の原キャンプ場」へ行ったからかもしれません。 築上町は城井宇都宮氏の本拠地であり、キャンプ場は城の跡に建てられのだと、築上町出身者に聞きました。 キャンプ場がある寒田は、想像以上に山奥にあり、こんな場所に城があったのかと驚いたのです。

中津城の北斗七星の謎(宇都宮鎮房を祀る城井神社の手前)
古代史の謎 · 2025/06/05
福岡県豊前市に移住してから、大分県中津市が身近になりました。 その中津市は2005年3月1日に下毛郡三光村、本耶馬渓町、耶馬渓町、山国町の4町村と合併した大きな市ですが、旧中津市の範囲は思いのほかコンパクトです。 旧中津市エリアは市街地で、中津城があります。...
【大分県中津市】菅原道真が太宰府の前に過ごした場所。千年の歴史を持つ「犬丸天満宮」へ
歴謎旅 · 2025/03/24
(この記事はnoteで2022年2月28日に公開した記事を移行したものです) 昨年の春に移住した豊前から、中津、宇佐、国東半島の範囲と言えば歴史好きにはたまらない場所。 古くは大陸からの文化がいち早く入る場所。 中央の大和政権との重要な航路「瀬戸内海」の九州側の拠点として重要なエリアでもあった。...

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