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貴船神社の御祭神「高龗神」「闇龗神」は、安曇磯良と瀬織津姫(豊玉姫)?
古代史の謎 · 2025/09/05
以前、「宇佐市や中津市に貴船神社がやたら多いのはなぜ。」という記事で、大分県宇佐市や中津市を中心に、かなりの数の貴船神社があることに驚いた記事を書いていました。 生まれも育ちも関西である自分にとって、京都で貴船神社といえば、山奥の川床料理で丑の刻まいりで有名なあの神社、一箇所でしかなかったからです。...
牛頭天王の総本宮「廣峯神社」が姫路に鎮座する謎:藤原氏(中臣氏)と龍神信仰の交点か?
古代史の謎 · 2025/07/02
疫病除けの神として知られる牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮、廣峯神社(ひろみねじんじゃ)が、なぜ兵庫県姫路市に鎮座するのか_ それは素朴な疑問でした。 素朴な疑問に対して、なかなか応えてくれる本が見つかりません。 今回も自分の個人的な想像ではありますが、これまで調べたキーワードから考察してみます。

句句廼馳(久久能智)神を祀る神社(GoogleMap)
古代史の謎 · 2025/06/30
日本の古代史、特に記紀神話の背後に隠された神々の足跡を追う「豊のくにあと」。 今回は、木の神とされる句句廼馳神(久久能智神)に焦点を当て、全国に点在するその神を祀る神社をGoogleMap中心に調べてみました。
宇佐神宮に隠された古代信仰のネットワーク:境内に眠る「水」「龍」「木」の謎に迫る【仮説と推測】
古代史の謎 · 2025/06/30
日本の古代史には、記紀神話には深く語られない、あるいは意図的にその存在が曖昧にされた神々がいるという説を調べています。 実際に史跡に行って見つけた「水」「火」「木」「雲」「龍」そして「鹿」といったキーワードが、意外な形で繋がりを見せてきました。...

宇佐神宮に隠された原初信仰の謎:「男神と女神」そして北部九州に根差す「双子」の神々【仮説検証】
古代史の謎 · 2025/06/30
日本の古代史の謎を追う本を読むと、記紀神話には深く語られない、あるいは意図的にその存在が曖昧にされた神々がいるのではないか、そんな説を目にするようになりました。 実際に自分の足で史跡を巡ってみると、特定のキーワードが気になるようになりました。...
【宇佐市】貴船神社(下拝田)で探していたキーワードがいくつも見つかりました
古代史の謎 · 2025/06/28
移住してからずっと不思議に思っていた、宇佐市や中津市に多くの貴船神社が存在する謎。 「本拠地の京都には1ヶ所しか貴船神社が無かったのに、なぜだろう?」そう思って、色々調べては記事を発信しています。 そうしていくうちに、読者の方からのお便りで、「駅館川流域の貴船神社にのみ、鍾馗様が祀られている」と知りました。...

豊の国を巡る「高倉」の謎:海を統べた龍神と隠された渡来の系譜
古代史の謎 · 2025/06/24
実際に史跡を巡るうちに浮かんだ疑問を自分なりに調べ続けています。 これまで、宇佐市の乙咩神社の旧称「乙比咩社(おとひめしゃ)」から乙姫(豊玉姫)という御祭神を追って、中津市の闇無浜神社に祀られる瀬織津姫と龍神の繋がりがあるのではないかと推測しました。 そのことからまた、 既に訪れていた場所との点がつながりました。...
乙姫は宇佐の女王だった? 古代に「隠された」姫神たちの系譜と竜王の浜を辿る
古代史の謎 · 2025/06/23
宇佐神宮の境外摂社である乙咩神社を訪れて、素朴な疑問が浮かびました。 それは、かつて「乙比咩社(おとひめしゃ)」と呼ばれていたこの神社の旧称であり、そして主要な御祭神である「比売大神(ひめおおかみ)」が持つ謎です。

姫路と国東半島に共通する「鬼会」の謎【牛頭天王と荒神信仰の系譜】
古代史の謎 · 2025/06/21
日本の各地には、恐ろしい姿をしながらも、実は五穀豊穣や無病息災を祈る「鬼」の祭りが伝わっています。 中でも、姫路と国東半島に残る「鬼会(おにえ)」と呼ばれる祭礼には、奇妙な共通点があります。...
【藤原氏と右三つ巴紋】宇都宮氏の「祓」と鶴姫伝説が語る古代の記憶
古代史の謎 · 2025/06/16
日本の神社の社紋に隠された謎を追っていくうちに、意外な歴史の繋がりが見えてきました。 こちらの記事では、福岡県の神社で発見した「春日灯籠」が、遠く奈良の春日大社、藤原氏、そしてこれまで追ってきた「祓(はらい)」というキーワードがつながったことをお伝えしました。

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