カテゴリ:toyotamahime



貴船神社の御祭神「高龗神」「闇龗神」は、安曇磯良と瀬織津姫(豊玉姫)?
古代史の謎 · 2025/09/05
以前、「宇佐市や中津市に貴船神社がやたら多いのはなぜ。」という記事で、大分県宇佐市や中津市を中心に、かなりの数の貴船神社があることに驚いた記事を書いていました。 生まれも育ちも関西である自分にとって、京都で貴船神社といえば、山奥の川床料理で丑の刻まいりで有名なあの神社、一箇所でしかなかったからです。...
出雲大社「潮汲み神事」の深層:須佐之男命と祓い清めの系譜、そして全国に広がる古代の繋がり
古代史の謎 · 2025/07/04
今回注目するのは、全国の八百万の神々が集う地、出雲です。 その地域で行われる風習「潮汲み」について、調べてみたところ、須佐之男命(スサノオノミコト)、そして「消された神々」の系譜が関わっているようでした。 今回もあくまで個人的な視点ではありますが、調べたことをお伝えしたいと思います。

乙姫は宇佐の女王だった? 古代に「隠された」姫神たちの系譜と竜王の浜を辿る
古代史の謎 · 2025/06/23
宇佐神宮の境外摂社である乙咩神社を訪れて、素朴な疑問が浮かびました。 それは、かつて「乙比咩社(おとひめしゃ)」と呼ばれていたこの神社の旧称であり、そして主要な御祭神である「比売大神(ひめおおかみ)」が持つ謎です。
【藤原氏と右三つ巴紋】宇都宮氏の「祓」と鶴姫伝説が語る古代の記憶
古代史の謎 · 2025/06/16
日本の神社の社紋に隠された謎を追っていくうちに、意外な歴史の繋がりが見えてきました。 こちらの記事では、福岡県の神社で発見した「春日灯籠」が、遠く奈良の春日大社、藤原氏、そしてこれまで追ってきた「祓(はらい)」というキーワードがつながったことをお伝えしました。

【謎の女神】瀬織津姫を追う旅:隠された存在と水の神・龍神信仰の繋がり
古代史の謎 · 2025/06/16
日本の古代史や神社の謎を紐解いていくと、たびたびその名が浮上する、ある女神がいます。 その名は瀬織津姫(せおりつひめ)。 前回の記事で、宇佐神宮の真の御祭神がこの瀬織津姫、さらには豊玉姫(と卑弥呼とされるひとり)である可能性について触れましたが、今回はこの謎多き女神、瀬織津姫の存在に焦点を当ててみたいと思います。...
牛玉宝印の「玉」は、豊玉姫を示しているかもしれないという仮説
古代史の謎 · 2025/06/15
英彦山にある豊前坊高住神社で手に入れた、印象的な御札があります。 その名前は「牛玉宝印(ごおうほういん)」。 火難除けや盗難除け、厄除け、さらには誓約の証としても使われてきた、いわば“最強の護符”とも言われている存在です。 高住神社では「英彦山山伏が配り歩いた神符」として授与されており、「英彦山参詣の証」としても位置づけられています。

牛頭天王(スサノオ)と瀬織津姫の関係、そして「隠された神」の真実を追って
古代史の謎 · 2025/06/15
日本の歴史や信仰を深掘りする中で、特に興味を惹かれたのが、牛頭天王(ごずてんのう)と瀬織津姫(せおりつひめ)という二柱の神様です。
【謎多き石灯籠】福岡の神社で見つけた「鹿・雲・月」春日灯籠が繋ぐ古代の記憶
古代史の謎 · 2025/06/14
ある日、福岡県の古墳群近くにある神社を訪れたときのこと。 境内で見つけた石灯籠に、ふと目が留まりました。 そこに刻まれていたのは、「鹿」「雲」「月」──どこかで見たような、見覚えのある意匠です。 自宅に戻って調べてみると、それは奈良・春日大社ゆかりの「春日灯籠(かすがとうろう)」の特徴と酷似していました。...

【天照大神は男神だった?】修験僧・円空の仏像が示唆する古代の神々の姿
古代史の謎 · 2025/05/16
日本の最高神とされる天照大神(あまてらすおおかみ)は、一般的に女神として認識されています。 しかし最近、「天照大神は男性ではないのか?」という説を目にすることが増えてきました。 私自身も、史跡巡りに深く没頭し、様々な書籍やネット情報を調べていくうちに、「もしかしたら、男神だったのかも…」と思うようになりました。...
【大分県宇佐市】古墳の上に鎮座する乙咩神社の謎:消された「乙比咩」と神々の系譜
歴謎旅 · 2024/12/12
豊前市へ移住してから、あることに気づきました。 それは、この地域に数多く残る史跡、特に古墳の上に神社が建っていることが多いことでした。 「古墳はお墓なのに、なぜ神社と一緒になっているのだろう?」 素朴な疑問でした。 調べてみたら、古墳の上に神社があったのは、ごく自然な歴史の流れのようでした。...

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