世界遺産の宗像大社が起点となり、神社仏閣・古墳など様々巡るようになった。
数多くの神社仏閣(国東半島エリアは神社と寺が一緒になっていたりする)を訪れると、狛犬にも色々種類があることを知る。
そのなかでも印象に残っているのが逆立ちする狛犬。
大阪、広島、北九州、そして福岡県の東の端にある豊前市に引っ越して史跡めぐりをするといくつか見つけた。
調べてみたら逆立ち狛犬は全国でも珍しく、金沢に多いそうだ。
福岡県で多いという情報までは無かったので、この記事で自分が撮っていた逆立ち狛犬を紹介したい。
福岡県豊前市 角田八幡神社の逆立ち玉乗り狛犬
移住した豊前市内の古社「角田八幡神社」の本殿前の狛犬(右側)。
よく見ると玉に足をかけている。
次行った時はアップで撮りたい。
福岡県豊前市 日吉神社の玉乗り狛犬
福岡県豊前市大河内の逆立ち狛犬。
この神社には様々な種類の狛犬がいて、かなり個性的だと思う。
狛犬好きの方は必見。
逆立ち狛犬と対の狛犬。
この神社は遠くか見た時の鎮守の森と神社がとても印象的で、森の入口にある鳥居を抜けると予想より広く、様々な社があった。
福岡県豊前市八屋字 東光山 菅原神社の狛犬
豊前市内の菅原神社の逆立ち狛犬。
対となる立ち姿の狛犬。
ここは豊前市のなかでは海に近い八屋エリアの平地で、低い山になっている場所に神社がある。
平地の中にポツンと山があるから、古い時代は海から目印になっていたのではないかと想像がかきたてられる。
福岡県築上郡築上町小原 正八幡宮の狛犬
豊前市のすぐ近くの築上町にも逆立ち狛犬。
おわりに
狛犬を意識せずに史跡を巡っていたので、もしかしたら他の神社にも逆立ち狛犬がいるかもしれない。
また出会ったら追加していきます。
ウロウロしているエリアには、玉乗りタイプの狛犬が多い印象。
いつか分布図を作ってみたい。