豊前市民が毎年楽しみにしている神楽の季節は秋から冬です。
市内において豊前神楽の保存団体「神楽講」は6つ。
どの神楽講がどの神社で神楽舞を奉納するかは決まっており、地域の人たちはそれぞれ「うちの神楽は〜講」のように「うちの神楽」意識をお持ちのようです。
移住して1年目はコロナの影響が大きかったせいで、自粛が続いていましたが、それから2年目、3年目と徐々に通常に戻っていったようです。
3年目には豊前の知人も増え、「夜の神楽もおすすめです」と誘っていただき、豊前市内の沓川神社で奉納される黒土神楽へを撮りに行ってみることにしました。













「火」を使う神楽をこんなに間近で、じっくり見るのは初めてでした。
演目やお囃子も変わらないはずの神楽を、なぜ豊前の人たちがこれほど楽しみにするのか。
神社の夜に見た神楽は、その理由を教えてくれました。
「神楽は神社で見てもらうのが一番」
そう言われて納得しました。
アクセス
〒828-0023 福岡県豊前市沓川232
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